約8.2万人の会員数を誇るIBJの会員組織はおそらくどのデータを見ても全体平均よりも高いとされているので、正確ではないものの全体傾向として捉えるには適当な検証だと思います。 実際に活動後に成婚された方々（関東）のデータを見ながら押さえておきたいと思います。
関東エリア会員の特徴としては、全国平均よりも男女ともにお見合いの申込数、申受数（申し込みを受けた数）、お見合い回数は多い傾向があるので、それは考慮して見ていただきたいと思います。

 IBJ会員の成婚者分布構成の中央値をみると、男性3９歳で毎月の申込数は約６名に対して申受数は約5.６名、実際のお見合い数は1.３名で毎月お見合いを繰り返しながら10ヶ月ほどでご成婚されるケースが中心値で、女性は35歳で毎月の申込数は約4.３名に対して申受数は約12名、実際のお見合い数は1.4名で毎月お見合いを繰り返しながら8ヶ月ほどでご成婚されるケースが中心値となります。 またご成婚されるまでの交際者数（中心値）は、男性が約５名、女性が約４名、真剣交際日数は男女ともに約4〜５ヶ月前後で幸せを掴んでいるというもの。

さらに平均値との比較をしてみると、平均年齢はほぼ変わらないが、申込数、申受数、お見合い数、交際者数、交際日数のいずれもやや増える傾向にある（例えば交際数は男性8.３名、女性6.４名など）ものの大きなトレンドは変わらない。 さらに成婚率や学歴などのプロファイルを見ても同様に全国平均よりも高い水準になっている。

さらに最頻値（最も多くの方がいるゾーン）は男女ともに約34歳で毎月の申込数・申受数は約1.３名、実際のお見合い数は1.２名と毎月お見合いを繰り返しながら7ヶ月ほどでご成婚されるケースが最頻で、最も多いケースからわかるのは、35歳以下の男女だけでいうと入会後６〜7ヶ月ほどでお相手を見つける方がとても多いということです。

今回は成婚できるのか？できる人が入会しているのか？にフォーカスして結婚相談所の特徴を見てきたが、真剣に結婚を考えている相手と出会える可能性は高いことと、事前にご属性（年収・学歴・趣味・家族構成・出身地など）や結婚観、ライフスタイルなどを把握した上で会うことができる結婚相談所での婚活というのは幸せを掴むためにはとても魅力的な選択肢ではないだろうか。